UCFDヒト由来さい帯抽出物溶液

2022-11

当院が使用しているUCFDはヒト由来臍帯(臍帯抽出物)を凍結乾燥して得た粉末のことです。

当院で使用しているUCFD注射溶液のさい帯の由来は、日本の特別な契約をした16 の病院(関東)において、臍帯提供者の1人1人について、ウイルス検査を実施し、ウイルス感染の無い健常妊婦の満期臍帯のみです。



1. 未熟児、堕胎による臍帯は、一切使用いたしません。また、正常な臍帯のみ、病院内で即時冷凍保存されます。

2. 日本国内以外でのヒト臍帯の収集は一切おこないません。


製造工程 


日本国内でヒト由来原料の確固たる信頼と実績があり、医薬品GMP に準じる製造設備を持つ、国内最大原料メーカーによって、製造されています。


1. 原料メーカーに納品時、ウイルス検査を実施し、安全が確認された原体のみ、胎盤と臍帯を分離して原料の製造工程に入ります。


2. 製造工程の中で、酵素分解→遠心分離(3,500rpm,10 分)→ろ過(200nm)→加熱殺菌処理が行われ、減圧凍結乾燥処理(-40℃・20 分→-20℃・12 時間) により、乾燥末原料が得られます。


3. 得られた乾燥末原料について、一般細菌・重金属試験、再度、ウイルス試験などの安全試験を実施。規格内の乾燥末原料のみ、滅菌済バイアル瓶に充填されます。



ウイルス検査 


ウイルス検査  下記すべての試験において、陰性である。


(1) HIV 抗原・抗体

指定の希釈倍率で調整した本品につき測定するとき、COI は1.00 未満である。(CLIA 法)


(2) TPHA (定性)

指定の希釈倍率で調整した本品につき試験するとき、陰性である。(LA 法およびPA 法)


(3) HCV-RNA (定量・定性)

指定の希釈倍率で調整した本品につき測定するとき、1.2LogIU/mL 未満であり、

増幅反応シグナルは検出されない。(TaqMan-PCR 法)


(4) HBs 抗原(定性)

指定の希釈倍率で調整した本品につき測定するとき、陰性である。(RPHA 法)


当院取り扱いUCFDのサイトカイン量 


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成長因子

特徴

EGF

(上皮細胞増殖因子)

・表皮細胞を増殖する成長因子

・肌のターンオーバーを促進

FGF

(繊維芽細胞増殖因子)

・肌の真皮に存在する成長因子

・コラーゲンを産生する繊維芽細胞の増殖を促す成長因子

HGF

(肝細胞増殖因子)

・肝細胞の増殖を促す成長因子

・正常な肝細胞を増やす事で肝硬変や慢性肝炎を防ぐ





通常のプラセンタ製剤よりサイトカイン量が数倍以上含まれています。



水光注射による注入 

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効果


ボリュームアップ、皮膚の引き締め、肌のきめ/明るさの改善、シワの改善 目の周り、口の周り、首、顔全体

くま、毛穴の改善


推奨治療回数 


治療回数:2~3週間毎、その後維持の為に3~4週間に1回程度


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